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「かばん」は、「歌人集団かばん」あるいは「かばんの会」の略称。 また「かばんの会」が月刊で発行している短歌同人誌のことを指す。 == 概要 == 1984年4月「かばん」は、中山明、小森須美、井辻朱美、黒崎政男、渋谷祐子、林あまりの6名が中心となって創刊された。創刊メンバーと初期会員の多くは、歌人前田透の急逝により、同年1月に廃刊となった「詩歌」の会員によって構成された。〔かばん創刊号〕中山明が代表者(歌人集団「ペンギン村」村長)として創刊。 2016年4月現在の発行人は井辻朱美、編集人はながや宏高。会員数は約120名。主な活動は『かばん』の発行、歌会の運営。 短歌結社にあるような選者欄、添削制度をもたず、主宰者もいない。また退会後も再入会可能であり、会員の自由意思に基づいて相互の批評などを行なっている。編集作業には電子メールが活用されている。〔『短歌という爆弾』p.69 〕編集人が年度ごとに交代されることも大きな特徴のひとつ。 「かばん」という誌名は会員・鈴木照子の発案で、「何でも入る」かばんのイメージから命名されている。 永田紅は、かばんについて、「「現実世界との違和」という前提のもとにつながっている共同体なのかもしれない」と言及している。〔『短歌の友人』p.197〕〔『かばん』1999年11月号〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「かばん (短歌誌)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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